手抜きフライその2!「CDCカディス」

Kawatombo Ken

2007年12月26日 21:17

先日、アップしたら意外と好反応だった「クイルボディーCDCピューパ」
そんな訳で、私の手抜きフライ第二弾です!!

用意するマテリアルは

先日のCDCピューパで、先端部を使用して残ったCDC
(ホワイトとナチュラルがあると良いです!!)
更に小さくて使えないCDCや、毛がモサモサしすぎていて使いにくい物なんかを用意します。

フックは、今回は普通のストレートフック。私はがまかつB11-Bですが、TMC100とか900でも良いんじゃないでしょうか!
後は「マルチグルー」スレッドをべた付かせる接着剤のようなものです。


まずは、フックに下巻をして、スレッドにマルチグルーを極薄く塗ります。
そして軽く乾いてから(重要!)、手でむしったCDCの切れ端をくっつけて行きます。
今回は、少々ファイバーが長い(もったいない!)ですが、もっと細かい物でも充分ですよ♪
この写真では、CDCを付けすぎです!(;^^A

軽く手でよりつけて、ダビングすると・・・

こんな感じになります。
実は、この状態ですでに「釣れる」フライです( ; ゚Д゚)
ミッジのクラスターパターンとして使えます。(腹が立つ事に、釣れるんだコレ・・・・)

まぁ、今回は「CDCカディス」なんで先に進みます。

ハサミで、ボディーを整えるとこうなります。ちなみに切り落としたCDCは捨てちゃダメですよ!
また、ボディに使っちゃいます( ´∀`)ノ


ピューパに使ったCDCのストークが太い場合は、黄色の線から切ってしまうと使いやすいです。(切れ端は・・・もちろんダビングに!!)

見やすいように、アンダーウィングはナチュラル、オーバーウィングはホワイトとするのが良いでしょうヽ(´ー`)ノ


ハックル?#18以下のフックで巻くのはキツイですから・・・(;^^A
そしてウィップフィニッシュして、余分なCDCを切って完成!!(切れ端は・・・って、しつこいですね♪)
このパターン、暗めのカラーのCDCを使っておけば
カディスだけでなく、オナシカワゲラ、フライングアント、などなど非常に汎用性の高いパターンになりますよ( ´∀`)ノ

このパターンを巻くと、CDCが本当に無駄なく使えるんですよ!!
残るのは

このストークだけ!
まさか!?捨ててないですよね!!(もったいない!)
このストークを使ったパターンは、また次回でヘ(゚∀゚ヘ)

Kawatombo Ken

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