「まだ」土砂崩れを直していないのかとも思いましたが、崩れた先の林道の轍は比較的新しそうです。
「また」土砂崩れをしたんでしょうね・・・
流されそうになったトラウマが刺激されて嫌な汗が吹き出てきます・・・(;^^A
しかし、ここ数日は大雨も無く川の水も澄んでいます。
「よし!歩くか!!」
地図からすると、ここから最上流部の核心部の沢までは恐らく2km弱、お昼ご飯に戻ってくる事を考えると少々キツイですが・・・カメクライワナ攻略とクララのご機嫌、二つを両立させるには頑張るしかないですね(笑)
林道を歩いていくと、今度はこんな場所が!?
林道が崩れています。
これでは仮にRV車で先程の土砂崩れを乗り越えたとしても、ここで足止めですね。
この崩れた地点から先の林道は、とたんに轍も草ボウボウとなり、ここは去年の大雨で崩れたままになっていると推測できます。
間も無く目的地の橋に到着(^^)b
車が来なくなったせいか、草が生い茂り随分去年と印象が違います。
水位も良い感じ♪これは期待が持てそうです!!
100m程は無反応だったんですが
このポイントの木の隙間の奥にボウアンドアローで捻じ込むと・・・
1匹目です♪
サイズは小さいですが、そもそもこの沢でサイズを期待しちゃダメですし、狙うはカメクライワナ唯一つ!
#18のフライでサイズ度外視の釣りをしていますから当然ですね(^^)b
ここから怒涛のラッシュ開始!!
2〜5匹
15cm〜20cmくらいのイワナが、ほとんど全てのポイントから次々と飛び出してきます!
6〜9匹
ドラグが少々掛かっていようが、お構いなく喰ってくる元気なイワナたち!
釣り場には数日前のものと思われる足跡がありましたが、恐らくフライには全くスレて居ないように感じます。
フライを水に落としさえすれば喰ってくる感じです!
10匹目
開始1時間半でツ抜け達成(^^)b
このイワナは何と、クモの巣にかかって水面から2cm程上にぶら下がったフライにバイトしました!
水に落とさなくても食ってきましたね・・・(笑)
11〜14匹
順調なのは良いんですが、そろそろ本命のカメクライワナが出て欲しい物です。
しかし1/50と言う噂のカメクライワナ・・・そう簡単に出てくれる物でもないでしょうね。
ひたすら釣り続けるのみです!!
15〜16匹
16匹目を釣った所で、正面に滝が見えてきました。
CREEK WALKERSさんから聞いた情報によると、高巻困難(不可能)な滝でこの沢は終わると聞いていましたのでココで終わりだろうと思い時間を確認・・・11時半!
車に戻るのに1時間弱程度なので、丁度良かったです。
・・・と思っていたら、まだ右側に流れが続いています(笑)
17〜19匹
更に3匹追加して、本当の終点
2段の滝に到着。
この滝の上流にも大いに興味がありますが、
確かにどちらの滝も私では高巻は出来そうに無いですね(;^^A
午前中の戦略はバッチリ!と言いたい所ですが・・・これだけ釣れるとフライを乾燥させる手間が惜しかったです(笑)
フォーム材を使用したパターンを持ってくるべきでした。
何はともあれ、午前中で19匹の釣果は自己新記録です。
これでカメクライワナが出てくれれば最高だったんですが・・・まだまだ!!
予定通り午前中で終点に到着したので、車に戻って午後の戦略を考えることにしました。
さて・・・午後の戦略は2択。
1.本命の沢の下流部を攻める。
2.もう1本の沢(本命の沢とY字状に分流してます。)を攻める。
分流側ではカメクライワナの実績を少なくとも私は聞いた事が無い(居ない訳は無いと思うのですが・・・)ので、午後は本命ポイントの下流部を攻める事にしました!
午後のポイントは午前中と打って変わって
川幅広めで、流れはユッタリノペーっとした感じ。
システムを源流藪沢モードから変更、ある程度のロングキャストも想定する事にしました。
何だか霧が出てきました。
チョット怖い雰囲気です(;^^A
20匹目
流石に午前中ほどの馬鹿反応はありませんでしたが、ポツポツ釣れます。
21〜24匹
3匹ほど写真を撮る前に逃げられてしまいました。(ネットに入れるのが面倒くさかった物で・・・)
結局初日はカメクライワナには出会えず・・・
明日のチャンスに掛けることにしましょう!!
午後の釣果は8匹普通に考えれば良い方ですが、午前中のあまりの反応の良さに引き摺られて、釣が「荒く」なってしまったようで、かなりの数をバラしたり逃げられたりしてしまいました。
その中にカメクライワナが居たかもしれないと思うと・・・結構反省点は有りますね。
釣が終われば嫁さん孝行の時間!
今回は宿周辺で海産物の直売所を発見し・・・
岩牡蠣がチョー安いです♪(1個300円也)
宿の夕食にも出る予定だったんですが、一人4個も食べちゃいました(笑)
外観はこんな感じ
宿では源泉掛け流しの風呂を堪能し、
大満足の初日は、こうして終わったのでした!!
明日こそカメクライワナに、出会えるのか!?
Kawatombo Ken
あなたにおススメの記事