川蜻蛉の舞う渓にて

TOMOのブログ「闘将！！川蜻蛉」が復活したので、チョットTOMO風のネーミング・・・（笑）
フローティングニンフです♪

ココの所の大スランプを抜け出す契機になってくれそうなフライでして
浮力も高く、持続力・回復力も良い、ので釣り上がりにバッチリ！
更にフラットな水面でライズしている手強い奴にも有効な万能フライ！！

実はこのフローティングニンフ、以前も紹介した事があるんですが
今回はその手抜きバージョン（笑）
巻くのもチョー簡単なKen流のフローティングニンフを紹介します（＾＾）ｂ
まぁ、見ただけで巻き方は判るでしょうがね・・・（；＾＾Ａ

マテリアルは少なくて、フェザントテイルに、コパーワイヤー（ゴールドワイヤー）、ニンフ用のダビング材、それにラムズウール・・・
ダビング材は、私はブラウンが好きですが、ナチュラルやオリーブ、ブラックも良いんじゃないでしょうか？
ラムズウールの替わりにCDCでも良いですが、釣り上がり性能は少々落ちますね♪
（ライズ狙いの性能はアップすると思うので、一長一短です！）

フックは、今の季節なのでTMC900#12・・・カーブフックも良いですよ♪
スレッドは黒、ダビング材に合わせれば良いと思います


下巻きしたフックに、テイルのフェザントテイルを10本くらいと、リビングのコパーワイヤーを取り付けます


余ったフェザントテイルは、捨てちゃダメ！
コレをウィングケースにします


シャンクの半分くらいまでダビングして、リビングを巻きます
ニンフなんで、ボリューミーに！


先ほどの余り、フェザントテイルを取り付けます


たっぷりとソラックス部にダビング
ワックスを使うと、たっぷり付けられるので、使用した方が良いかも？
ただし、アイ一個分必ず隙間を空けないとダメですよ！！


フェザントテイルを被せて、ウィングケースとします
ココまでは、普通のヘアーズイヤーニンフと同じですね♪
説明するまでもなかったでしょうね（笑）


アイ1個分の隙間に、ラムズウールを一つまみ取り付けます
ウールは、櫛で細かい毛（ファー）を良く取り除いた方が、撥水性能がアップするように思います


パラシュートポストの要領で、根元をまとめてフィニッシュ
ラムズウールを適度な長さにカット
ラムズウールは、かなり「ちじれて」いるので、短くなり過ぎないように注意！

根元のまとめ方は、このように垂直にしても良いですが：斜め浮き
シャンクと平行にまとめるのも有りです：垂直浮き


ダビング材をかき出して、完成です！


このパターン、色々と応用が効きまして
フェザントテールニンフや、MSCニンフの先端に、ラムズウールをくっ付けても良いですし♪
もちろん、カディスピューパも有り、アントにしたって良いかも知れません！

こんなパターンも良いですよ（＾＾）ｂ

コレだけで、判っちゃいますね（笑）
ピーコックに、コパーワイヤーに、ラムズウールを取り付けて・・・


バーチカルビートルです！！
このパターンこそ、カーブフックにすべきでしょうがね！（品切れ中・・・）
コパーワイヤーの替わりに、赤や黄色のシルクフロスを使用して「イ○イイワナ風」（笑）なんてのも有り！！
こっちの方が遥かに簡単に巻けるんで、お試しを（＾＾）ｂ

Kawatombo Ken